「テーブルヤシ」は、室内であれば冬を越せるし、管理が簡単だし、南国の雰囲気を出してくれるおすすめの観葉植物です。
そして、風水学的にも良い!
テーブルヤシの細い葉が鋭い気を発し、やる気を高める作用があるので、勉強部屋、仕事場などに最適です。
ちなみに花言葉は「あなたを見守る」です。
100均でも購入することができますよ^^
我が家のテーブルヤシも100均で購入し、5年が経ちました。
購入時は背丈が15cm程でしたが、今では60cmくらいに育ち、茎数がかなり増えました。
テーブルヤシを元気に生長させるためには植え替えが大切です。
そして、株分けすることで、増やすことができます。
今回は、テーブルヤシの植え替えと株分けのやり方、枯れる原因についてまとめました。
植え替えと株分けの時期
5月から8月が最適です。
しかし、真夏の暑い時間帯は避けましょう。
植え替えと株分けのやり方
①鉢から株を取り出す
根を傷めないようシャベル等を使って丁寧に鉢から取り出しましょう。
②軽く土を落とす
古い土をやさしく落としてあげましょう。
根が傷まないよう3分の2~半分くらい土は残しておきます。
黒い根は傷んでいるので切り取りましょう。
植え替えのみの場合は、一回り大きい鉢に植えなおします。
大きすぎる鉢に植え替えてしまうと、土がなかなか乾かずに、根腐れで枯らしてしまう可能性がありますので、気を付けましょう。
③株分けする
茎で分かれているので、うまく分けられそうな場所を見つけましょう。
絡んでいる根をやさしくほぐしてあげると、分けることができます。
絡んでいて取れそうにもない時には、ハサミやナイフで切り分けましょう。
④鉢に植える
観葉植物用の土か、培養土に赤玉や腐葉土を混ぜたものに植え付けます。
水はけがよいほうがいいので、鉢底石を敷くことをお忘れなく!
枯れた葉は、ハサミで切り取ると見た目が良くなります。
⑤水やり
植え付け後はたっぷりと水やりしましょう。
葉に水をかけてあげると、葉の汚れが取れるし、害虫予防にもなります。
また、葉の艶も良くなります。
直射日光には当てないようにしましょう。
植え替え後は2週間くらいは肥料を与えないようにしてください。
テーブルヤシの枯れる原因
せっかく植えたのに枯れてしまったらショックですよね(汗)。
枯れる原因はいくつかありますので、気を付けましょう。
・直射日光
直射日光は強すぎるので、明るい日陰で育ててあげましょう。
カーテン越しの日差しで十分です。
・寒さ
観葉植物の中では耐寒性がある方ですが、冬に外では枯れます。
冬は、日の当たる明るい室内で管理し、水やりは減らします。
我が家は、冬は水やり週1です。
・エアコンの風
エアコンの風が直接あたる場所に置くと、一気に乾燥してしまい枯れる原因になるので注意しましょう。
・害虫
ハダニやカイガラムシなどの害虫により栄養分が吸い取られ、枯れてしまうことがあります。
水やりの際に、よく観察して異変に早く気が付いてあげることが大切です。
害虫を見つけたら、すぐに駆除しましょう。
まとめ
植え替え、株分けすることで元気なテーブルヤシを楽しむことができます!
我が家では、窓から離れた場所に飾っていますが、元気に育っています。
窓越しでなくても平気なテーブルヤシは、重宝しています。
絵画のような素敵な観葉植物カラテア・マコヤナの育て方・株分け方法