明日ピン札が必要だったのに、用意するのを忘れてしまった・・・なんてことありますよね(汗)。
数日あるけど、平日に銀行へ行けない人もいらっしゃると思います(汗)。
そもそも、ピン札の必要性はあるのか?と疑問を感じている人もいらっしゃるかと思います。
今回は、なぜ御祝儀でピン札を使うのか、土日や夜でもピン札を用意する手立てはあるのかなど、ピン札の入手方法についてまとめました。
なぜ御祝儀などでピン札を使うのか?
御祝儀でピン札を使わなければならないという決まりがあるわけではないのですが、「この日を心待ちにしていました」と言う喜びの気持ちを相手に伝えるために、マナーとしてピン札を用意するようになったそうです。
事前からきれいなお札を用意して、この日を心待ちにしていたということへの表現です。
決まりではないのであれば、ピン札にこだわらなくてもいいのでは・・・と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、受け取る側がマナーを知らない人だととらえてしまう場合があるので、できればピン札を用意したいものです(汗)。
知恵袋で、御祝儀の中のお札がピン札でなくて頭にきたと書いている方を見かけたことがありますので、そう感じる人もいると言うことを頭に入れないといけません(汗)。
特に、身近な方や今後長く付き合いがありそうな方は、マナーとしてピン札を準備した方がいいと思います。
末永く気持ちよいお付き合いしていきたいですものね^^
ちなみに、「新札」は未使用のお札で、「ピン札」は使用されている可能性があるけど折り目やしわのない綺麗なお札を指します。
「新札」は銀行で手に入れることができますので、銀行へ行く予定があれば新札を使うのもいいですね!
そして、ピン札の「ピン」は、ポルトガル語から来ているそうですよ!
ピン札を使用した方が良い時
・出産祝い
・入学祝い
・卒業祝い
・成人祝い
・開店開業祝い
・就任祝い
・引っ越し祝い
・お年玉など
ピン札を使用しない方が良い時
・お葬式
・お見舞金など
御祝儀では、マナーとしてピン札を使うことが分かったのですが、土日や夜に入手できないと困る時がありますよね(汗)。
ピン札の入手方法をご紹介します。
ピン札の入手方法8選
ピン札を入手する方法は確実ではないものを入れると下記の方法が考えられます。
②郵便局
③御祝儀袋を購入したお店
④ATM
⑤ホテル
⑥結婚式場のフロント
⑦身近な人
⑧旧札にアイロンをかける
このようにピン札を手に入れる方法はいくつかありますが、どれにも制限があります(汗)。
①銀行窓口と両替機
銀行ならピン札や新札は確実に手に入るのですが、多くの銀行の営業時間が平日15時までなので、時間の制限があります。
仕事をしていたり、土日に必要になったりした場合は、難しい時もありますよね(汗)。
②郵便局窓口
郵便局では両替を業務としていませんが、サービスとして交換してくれます。
しかし、業務ではないので、新札がない場合もあります。
電話で確認をしておくといいと思います。
郵便局であれば平日17時までなので、銀行よりは多少時間の猶予があります。
③ATM
コンビニも含め近所のATMでピン札が混ざっていることを願って多めに1万円を下ろすのも手です。
私は、かなりの確率でピン札を入手できていますよ^^
渋谷に近ければ、みずほ銀行の渋谷中央支店に行きましょう。
「新札専用ATM」があり、深夜でも確実に新札を手に入れることができますよ!
平日:0:00~24:00
土曜日:0:00~22:00
日曜日・祝日・振替休日:8:00~21:00
備考*月曜日の0:00~7:00はご利用いただけません。
*第1・第4土曜日の3:00~5:00はご利用いただけません。
2021.7.28現在
④御祝儀袋を購入したお店
御祝儀袋を購入する際に、そのお店で両替をお願いすると、お店にピン札があれば交換してくれる場合があります。
これは確実ではないのですが、自分の持っているお札よりきれいなものを手に入れることができるかもしれません。
デパートなら、よい対応してくれますよ!
⑤ホテル
結婚式のためにホテルに宿泊するのであれば、事情を言えばホテルのフロントで両替してくれる可能性はあります。
高級なホテル程、確率は上がります。
⑥結婚式場のフロント
結婚式場では新札を必要としている人がいるのをわかっているので、多めに用意している場合が多いです。
その日のその場ででは不安なので、前もって電話で確認できると安心ですね!
⑦身近な人
両替をしてくれそうな身近な人にダメもとで聞いてみるのもありです。
もしかしたら、ピン札を持っているかも!?
⑧旧札にアイロンをかける
最終手段は・・・アイロンです。
しかし、ホログラムに気を付けないといけませんのでご注意を!
まとめ
いつピン札が必要になるかわからないので、時間がある時に1万円札3枚を用意し、家に常備させておくと安心です。
ピン札を入れなかったことで「常識のない人・・・」なんて、思われたくないですよね(汗)。
綺麗なお札を御祝儀で渡し、相手も自分も気持ちよく過ごせるようにしましょう!