ワイヤープランツってかわいいですよね!
寄せ植えにとっても合う植物だと思います。
しかし、成長が早いです(汗)。
植木鉢に寄せ植えされていたワイヤープランツが増えてしまったので、庭に植えて6年が経ちました。
年に数回剪定しているにも関わらず、ワイヤープランツが占める割合が半端なく増えてしまい・・・。
今回撤去することにしました。
これからワイヤープランツを地植えしようか迷っている方の参考になればと思います。
ワイヤープランツとは
細い茎が針金(ワイヤー)のように見え、小さな丸い葉がかわいらしい常緑低木です。
常緑で、耐寒性、耐暑性、耐陰性に優れているので、重宝します。
植木鉢でも地植えでもよく育ちます。
肥料無しでもよく育ちます。
茎は横に這って長く伸びていき、どんどん範囲を広げて茂ります。
「さみしい庭のグランドカバーに最適」と思ってしまいますが、植える前によく考えてください!
手に負えないくらいに広がってしまう可能性があるのです(汗)。
ワイヤープランツのデメリット
かわいらしく丈夫なワイヤープランツはメリットが多いのですが、地植えにしてしまうとデメリットがあります。
・枯れた葉の処理が面倒
・他の植木や花を覆ってしまう
・排除しても残った根からまた生えてしまう
・地下茎がたくさん広がり、いろいろなところから生えてしまう
上記のことが、今回ワイヤープランツを撤去しようと思った理由にもなります(汗)。
剪定してもあっという間に伸びてしまい、地上の部分を排除しても、残った根からまた育つという繰り返しでした・・・。
可愛いからと植えたのが始まりですが、あっという間に広範囲に広がり、手に負えなくなってしまいました(涙)。
ちなみに、剪定をしないとあっという間にこんな風になりますよ(汗)。
ワイヤープランツの撤去方法
周りにいろいろな植物が植えてあるので、除草剤を使わずに奮闘しました。
6年も地植えしてしまったので、地下茎が半端ありませんでした(汗)。
まずは、地上の部分を全部撤去しました。
大きな剪定ばさみで、ザクザク切っていきました。
枝が細いので、ここまでは楽ちんです。
とはいえ・・・、ごみ袋5袋くらいになりましたが(汗)。
次は地下茎を攻めていきます。
地面をスコップで掘ると、地面内全体に根が広がっていました。
手で引っ張って取りますが、長くて太い根は、引っ張ったって無理です(涙)。
この地下茎の画像は植えた場所から約1m先の場所です。
それでもこんなにぎっしり地下茎や根が伸びています。
この画像に写っているのは、すべてワイヤープランツのです(汗)。
地面にスコップをザクザク差し込み、地下茎を切って、引っこ抜いて、切って、引っこ抜いてを繰り返します(汗)。
それでも、根はたくさん張っているし、どうしても抜けない根はたくさんあります(汗)。
でもできるだけ多くの根を取った方が、再復活する確率を減らせるので頑張りましょう!
取っても取っても根があって、びっくりするくらいの量でした。
私は、地下茎の撤去に合計8時間くらいかかりました・・・。
地面の奥深くまで根を伸ばしているものは取れなかったので、そのうちに地上で茂り始めると思います。
そしたら、葉に付けて枯らすタイプの除草剤を塗って対応しようと思います。
これでしたら、周りに植物があってもワイヤープランツのみにかけるように気を付ければ安心です。
まとめ
あんなにかわいらしいワイヤープランツですが、地植えすると凄い繁殖力で手に負えなくなってしまう事があります。
年に数回剪定していたのに、地下茎が広がるので、
地植えして、4年目くらいまではいい感じ~と思っていたのですが、5年過ぎたころから手に負えないくらいに繁殖が進んでしまいました(泣)。
周りに何も植物が無いのであれば、除草剤で簡単に除去できますが、近くに違う植物がある場合は、私のように奮闘することでしょう(汗)。
地植えを検討している方は、よく考えてからにしましょう!