忙しい時や災害時にも活躍するレトルトカレーは、多くの人が念のために購入しているかと思います。
しかし・・・
奥の方に追いやられてしまい、すっかり忘れられ、取り出された時には賞味期限が過ぎていたなんてことがある食品の一つです(汗)。
賞味期限切れから数日だったら心配なく食べてしまう人が多いと思いますが、半年過ぎていたら悩んでしまいますよね(汗)。
今回は、レトルトカレーは賞味期限切れからどのくらいまでは食べることができるのかをまとめました。
賞味期限切れてどのくらいまで食べれるのか?
賞味期限っていうと、なんとなくその日までに食べなくてはいけないと思ってしまうのですが、実は違います。
賞味期限は、品質の劣化が緩やかな食品に書かれていて、食品にあった方法で保存した場合に、美味しく食べることができる期限のことで、賞味期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではない期限なのです。
それに比べ消費期限は、品質の劣化が早い食品に多く書かれていて、食品にあった方法で保存した場合に、安全に食べることができる期限で、消費期限までに食べるように決められた期限です。
なので、レトルトカレーは賞味期限なので、その日が過ぎても食べることができるのです。
でも・・・、永遠にと言うわけではないですよね(汗)。
レトルトカレーは、メーカーや商品によって多少の違いはありますが、製造から1~3年後を賞味期限にしていることが一般です。
製造から2年後に賞味期限を設けているレトルトカレーは、賞味期限切れから4か月後までは食べることができるように作られています。
製造から3年後に賞味期限を設けているレトルトカレーは、賞味期限切れから5か月後までは食べることができるように作られています。
しかし、製造日が記載されていないことが多いので、製造から何か月後が賞味期限なのかをメーカーのHPで確認するのがいいでしょう。
と言うことで、半年過ぎていたら、安全ではないということですね・・・。
でも、賞味期限切れから2か月までだったら、多くののレトルトカレーが状態を見て違和感がなければ食べることができそうですね!
賞味期限が過ぎたら味は落ちますので、それは悪しからず・・・。
しかし、直射日光を避け、風通しのいい場所で未開封で常温で保存した場合の目安になります。
保存状態が良くなければ、傷んでいる可能性がありますので注意です!
ここでふと思うのが、賞味期限が近づいていたら冷凍すればもっと長持ちするのではないか・・・だと思います。
レトルトカレーは冷凍NG
水分と脂分が混ざった食品なので、冷やすと分離して食感や味わいがかなり落ちてしまいます。
また、パウチが破裂してしまう場合がありますので、やめましょう。
見分け方
いざ、賞味期限切れのレトルトカレーを食べるとなると、心のどこかで「大丈夫か・・・?」と小さい声がしてくると思います。
・パウチが膨張している
・パウチを空けたら異臭がする
・カレーの見た目に違和感がある
・味に違和感がある
上記のどれかに当てはまるようでしたら、食べるのをやめましょう。
まとめ
それにしても、レトルトカレーは製造から1年以上持つものがほとんどで、長持ちですよね。
しかも、保存料は一切不使用!
「高圧加熱殺菌装置」を使って食中毒の原因となる細菌を死滅させ密封しているから長期保存できるのです^^
でも、すべての細菌を100%死滅させているわけではないので、賞味期限があります。
やはり、賞味期限内に食べたほうが味も美味しいし、心配もしないで食べることができますので、どうにか忘れずに食べきりたいものですね(汗)。
牛乳の賞味期限切れ!1日・・1週間・・飲める?未開封ならOK?
参考になります。