車のタイヤ見てますか?
実は、タイヤは劣化しやすいです。
あと少し平気かな・・・が事故を招く場合がありますから、タイヤの交換時期についてしっかり心得ておきましょう。
今回はタイヤの交換時期や寿命の目安についてまとめました。
タイヤの寿命の目安
タイヤは、走行距離、年数、保管状況、使用状況、運転方法などによって劣化していきます。
溝がしっかりあっても、時間の経過に伴いタイヤは劣化します。
普段、直射日光が当たる場所に屋外駐車をしている場合、劣化が早まります。
その他にも、急ブレーキ急発進の回数が多かったり、砂利道を多く走ったり、荷物をいつも多く積んでいたりなども劣化を早める原因になります。
なので、タイヤの寿命は一定ではありません。
でも、一般的に使用した場合にどのくらいの走行距離や年数でタイヤの寿命が来るのかの目安があります。
また、劣化の状態を確認する見方もあります。
ゴムが劣化したのに気づかずに走行し続けると、タイヤが破裂する可能性が高まります。
そして、走行中のタイヤの破裂により、周りの人を巻き込むような事故に繋がる場合もあるので、しっかりとタイヤの管理をすることは大切です。
走行距離はどれくらい?
走行距離が3~4万kmがタイヤの寿命の目安です。
車種や使用状況などにもよりますが、走行距離が5000kmでタイヤが1mm減ると言われています。
新品のタイヤに取り換えた時にトリップメーターをリセットしておくと、タイヤ交換の時期を把握しやすくなりますね^^
何年で交換?
タイヤの溝がしっかりあっても、時が経てば劣化します。
車種や使用状況などにもよりますが、目安としてタイヤが製造されてから4~5年と言われています。
溝があってもゴムが劣化していれば、スリップしやすくなります。
走行中のスリップで、周りの人を巻き込むような事故に繋がる場合もあるので、しっかりとタイヤの管理をすることは大切です。
タイヤの製造年数の調べ方
製造年数はタイヤの側面に表記されています。
上記の写真のように『Xと4桁の数字』がそうです。
写真の場合『X1918』ですが、最初の2桁の19が週を表し、18が年を表しています。
このタイヤの場合、2018年の1月1日から19週間後に製造されたということです。
早速タイヤをチェックしてみましょう!
タイヤの溝の確認
タイヤの側面に三角の印が付いています。
その延長線上の溝には、ゴムが盛り上がっている部分があります。
これを「スリップサイン」と言います。
この「スリップサイン」が周りのゴム部分と同じ高さまでタイヤがすり減ったらすぐにタイヤ交換をしなければならない状態です。
上の写真の状態で走行することは危険なだけではなく、道路交通法違反になります。
1か所でもスリップサインが平らに出てしまっていたら、車検に通りません。
見つけた場合は、すぐにタイヤ交換しましょう!
まとめ
ひび割れや傷のあるタイヤも劣化のサインです。
走行距離や年数だけではなく、タイヤの状態も定期的に確認しましょう!
余計な荷物を積んだままにせず、急発進急ブレーキをしないような安全運転を心がけて、タイヤの寿命を縮めないようにしたいですね^^
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