11月頭、室内でカメムシが大量発生しました(汗)。
原因は、外で冬越しできない鉢植えを室内に取り込んだことです。
冬越ししようと鉢植えの葉の陰などにカメムシが潜んでいたのに気が付かずに、室内に取り込んでしまったのです(汗)。
このまま室内で越冬させてしまうと、春になって産卵され悲惨な状態になること間違いなし(涙)。
早速カメムシを退治しました!
今回は、カメムシ対策、室内での駆除方法などについてまとめました。
カメムシの被害
カメムシって、臭い以外の被害はないのかと思いきや、植物や果実の成長を妨げてしまうのはご存知でしょうか。
カメムシは口を植物や果実に刺しこんで、吸汁します。
カメムシに吸汁されたことにより、茎が曲がったり、新葉が変形したり、果実が腐ったりします。
また、洗濯物に付着して臭いやシミを残してしまう場合もあります。
カメムシが発生しやすい時期
4~10月ごろが、カメムシが活動しやすい時期です。
5月~8月ごろは、産卵と孵化が活発になります。
9~10月ごろになると、越冬のための準備をし始めます。
寒さにさらされたカメムシは死んでしまいますが、暖冬だったり、暖かい場所に避難したりしたカメムシは生き残ります。
室内に侵入し生き残ったカメムシが春になり産卵したら、大量発生してしまうので、冬のうちに駆除したいものです。
日本国内だけでもカメムシの種類は90種類以上なので、カメムシかも・・・と感じたら、とりあえず駆除しましょう!
ちなみに、我が家で大量発生したカメムシは、「マルカメムシ」という小さいタイプのカメムシです。
室内のカメムシの駆除方法
洗濯物や寝具に潜んでいたり、小さいお子さんがいたり、ペットを飼っていたりすると、殺虫剤は避けたいものです。
かといって、叩いてつぶしたり、追い払った時に分泌液を出されてしまったりしたら、臭いやシミに悩まされてしまいます。
室内でのカメムシの駆除は「凍結スプレー」がおすすめです!
このスプレーは、カメムシが分泌液を出す前に動きを止めることができるので、臭いの被害に遭わずに済みます。
そして、掃除機で掃除して、ごみ袋をしっかり結び、おしまいです。
そして、殺虫成分が入っていないので、安心です。
カメムシの動きが鈍る「早朝」がおすすめです。
カメムシを見かけるたびに、「凍結スプレー」で駆除する必要がありますが、我が家はこれで今のところいなくなりました。
しかし、隙間などに潜んでいるカメムシは駆除しきれていないと思います(汗)。
もし、洗濯物や寝具を使わない、小さいお子さんやペットが何日か活動しないで済む部屋であれば、「煙の殺虫剤」がおすすめです。
細かい隙間までしっかりと駆除することができます。
カメムシ以外の害虫も駆除できるので、使用できる部屋であればおすすめです。
カメムシ対策
今後、室内で大量発生させないために、対策していかなくてななりません。
カメムシを室内に入れないことが大切です。
・外壁や網戸に殺虫剤を塗布する
・エアコンの排水パイプをネットでふさぎ、侵入できないようにする
・隙間をふさぐ
カメムシは、2mmくらいの隙間があれば、侵入できてしまうと言われていますので、気を付けましょう。
洗濯物にカメムシが付いているのを発見したら、「凍結スプレー」で駆除しましょう。
棒や掃除機などで追い払おうとすると、分泌液を出されてしまい、シミや臭いの原因になってしまいます(汗)。
まとめ
カメムシの卵を発見したら、すぐに取り除きましょう。
ガムテープなどの粘着テープで取り除くのがおすすめです。
カメムシは一度の産卵で最大で100個ほど産むのと、2週間以内に孵化してしまう事が多いので、要注意です!
また、洗濯物に卵を産むことがあるので、カメムシが毎年大量発生する地域では、産卵時期である5月~8月は部屋干しがおすすめです。
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