気が付いたら蜘蛛の巣が張っていた・・・なんて日常よくありますよね(汗)。
庭、車、自転車、ベランダ、物干し竿、室内などなど、どこでも突然見つけて驚きます(汗)。
蜘蛛って、昔は畑の害虫を食べてくれるから益虫と言われていましたし、日本に住んでいる約1200種の蜘蛛たちはほとんど無害です。
でも、蜘蛛自体の見た目と蜘蛛の巣を除去しなくてはならないというので、嫌な印象を持っている人が多いです。
そして、蜘蛛は同じ場所に巣を張る習性があります。
できれば蜘蛛の巣を張って欲しくないですよね!
蜘蛛がどんな場所を好むのか、蜘蛛が苦手なことを知れば、予防することができます。
今回は、蜘蛛の巣を張らせないための対策をまとめました。
蜘蛛の巣を作りたくなる場所
蜘蛛の種類によって多少異なりますが、基本的に虫などの小動物を餌にします。
蜘蛛は餌が集まる場所に巣を作ります。
夜間の照明
夜行性の虫が多いので、夜の明かりには蜘蛛の餌になる虫たちがたくさん来ます。
そこで待っているのが蜘蛛に取って好条件なので、夜間の照明がある場所に巣を作りやすいです。
巣を作りやすい場所
軒下、窓際、天井、物置、車、自転車、庭木などなど、糸をかけやすい場所に巣を作ります。
風に当たらない場所
蜘蛛の巣が壊れないように、軒下や隙間など安全な場所を選びます。
餌がたくさんある場所
ゴミ置き場、庭木や雑草が多い場所、水辺などには、蚊や昆虫が集まりやすいので、それを狙って蜘蛛も餌を捕獲するために巣を作ります。
蜘蛛の巣を張らせないための対策
軒下や天井など蜘蛛が巣を作りやすい場所自体を除去することができないことが多いです。
ならば、その場所を嫌いになってもらうしかありません!
除草・掃除
昆虫の餌になる食べ物のカスやほこりを除去すれば、昆虫がいなくなり、餌になる昆虫がいなくなれば、蜘蛛もいなくなります。
除草すれば、昆虫が住みにくくなり、蜘蛛もいなくなります。
ゴミ置き場に虫が集まらない工夫や、水辺を失くすなども有効です。
照明を減らす
夜間の照明を減らすことで、昆虫が集まらなくなり、昆虫が集まらないなら、蜘蛛も来ません。
スプレー
一番簡単なのが蜘蛛用の殺虫剤です。
殺虫効果はもちろんのこと、吹き付けた場所にも巣を作らなくなります。
シリコンコートで糸を張りにくくさせたり、蜘蛛の嫌いなにおいだったりで、寄せ付けません。
ベランダや物干し竿の蜘蛛の巣を張られてしまう場所には、スプレーをしておくとよいでしょう。
しかし、スプレーによる変色が気になるので、車など場所によっては使いにくいです。
また、小さなお子さんやペットがいると、使いにくいです。
↑撥水性があり、おすすめのスプレーです。
におい
蜘蛛の嫌がるにおいで追い払うのも手です。
柑橘系・ミント・ヒノキの香りが嫌いです。
アロマオイルを使うのであれば、「レモングラス」か「シダーウッド」か「ペパーミント」がいいでしょう。
水で薄めてスプレーで吹きかけます。
「ハッカ油」もOKです。
これなら、場所やペットなどを気にせず使用できます。
また、ヒノキチップを置いたり、ハーブを窓際で栽培したりすることも効果的です。
車にワックスをかける
スプレーをかけたいところですが、心配ですよね(汗)。
車に蜘蛛の巣を張られて困っている場合は、ワックスがおすすめです。
ツルツルしていると糸が張りにくいので、ワックスがけをすることで予防ができます。
また、駐車場の照明を減らす、除草する、木の近くに停めないなどの工夫をプラスすると更に良いです。
車内は、置き型の殺虫剤やアロマで、追い出しましょう。
↑こちらがおすすめです!
自転車カバーをかける
変色しないようだったらスプレーをかけるのが良いです。
スプレーをかける場合は、グリップなどよく触る部分は避けましょう。
変色が心配であればカバーをすることが効果的です。
でも面倒・・・。
そんな場合は、数日に一回アロマなどのスプレーをかけるのも有りです。
また、車同様、駐輪する場所の照明を減らす、除草する、木の近くに停めないなどの工夫をプラスすると更に良いです。
まとめ
蜘蛛の巣を作らせないためには、餌になる昆虫を減らすことが有効なので、環境改善できる場所があれば取り組みましょう。
また、蜘蛛の巣を張られていたら、きれいに取り除いてから、好みの方法で予防しましょう。
ニュースで耳にする「セアカゴケグモ」は毒性があるので、見たことがないような蜘蛛だったら警戒してください。
死んだふりをするようなので、動かなくても触らないようにしましょう。
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