今年は春は結構暑い日が多かったのですが、梅雨の時期は肌寒い日が多く、晴れ間を見ることがほとんどできませんでした。
それでも、たくさん着果していたので、追肥をして、かわいがっていました。
それなのに・・・・
実が大きくならない~~~~(涙)
着果してから35日以上経ったのに成長が止まってしまったスイカを収穫しました!
左から直径10cm、5cm、7cmです。
おもちゃのスイカみたいでかわいらしいのですが、やっぱり大きく育ってほしかったです。
まだ、収穫前のスイカがいくつかありますので、その子たちは頑張って大きくなってもらいたいです!
それでは、スイカが大きくならない原因をまとめました。
スイカが大きくならない原因
①日照不足
我が家の場合の大きな原因は、日照不足でした。
今回収穫したスイカは、成長真っただ中の時、気温もそれほど上がらず、ほぼ毎日曇りか雨でした。
スイカ農家の方も、今年は収穫量が1~2割は減るのではと嘆いているようですね。
梅雨が開け、夏らしいお天気が続いたので、これからぐんぐん成長するかと思っていたのですが、駄目でした(泣)
スイカの成長には、日照は大切です!
日光がよく当たる場所で育てると良いのですが、天気ばかりは願うことしかできませんので、仕方ないかな・・・。
今年はスイカにとっては残念なお天気が続き、残念賞でした。
②土づくりが良くなかった
スイカは、蔓を長く伸ばすので、やはりそれなりの栄養分が必要です。
種や苗を植える前には、苦土石灰や化成肥料を土になじませておくのが良いと言われています。
植える3週間前くらいには、土づくりを始めるといいそうです。
そして、根腐れしやすいので、水はけの良い土がベストです。
我が家のスイカが育たない理由として、こちらも該当していると思います・・・。
地植えは長雨に対しての対処が甘かったため、根腐れによって全滅しました。
今回収穫したスイカは、プランターと袋栽培(購入した土の袋のままでの栽培)だったので、土の量が不足しているのだと思います。
土が不足しているということは、栄養分も足りていなかったことにつながると思います。
地植えでない時には、たっぷりと土を用意し、苦土石灰等でよい土づくりをし、腐葉土や赤玉土などで水はけをよくして育ててあげましょう!
③一番花にできた実だった
1番目に咲いた雌花は摘果した方が良いと言われています。
実が大きくならなかったり、実が変形してしまったりするのが多いそうです。
もったいなく感じますが、1番最初の雌花は摘み取って、2,3番目の雌花に受粉させましょう!
④1本の蔓にたくさん着果させた
1株に3~4本の蔓になるように摘芯し、1本の蔓に1個の着果がベストです。
1本の蔓にたくさん着果してしまった場合は、もったいないのですが摘果して数を減らすと、栄養が行き届き、大きく育ちます。
⑤前年にウリ科の植物を栽培した土で育てた
スイカ、きゅうり、かぼちゃなどのウリ科の植物を育てた土で育てると、「連鎖障害」が出る場合があります。
連鎖障害の1つとして「蔓割病」があり、蔓が割れ、枯れてしまいます。
未熟なスイカを食べてみたよ
いざ入刀!!
一番小さいのまで、赤くなっていてびっくり!
味は薄いものの、甘みもあり、
自分で育てたスイカはおいしい!
と5歳の娘は大喜びして食べていました。
育てた本人が大満足なので、私も満足です。
でも、まだ収穫していない実は大きく育ってほしい~~~~(願)
まとめ
育ててみると、簡単のようで難しいと実感します。
日照不足は、仕方ないのでしょうかね・・・。
それでも、土が良ければ、もうちょっと大きく育てることができたかもしれません。
まだ収穫時期が来ていないスイカがまだあるので、残っているスイカが大きく育つことを祈って、頑張ります!!
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