庭を南国風にしたい!!
でもココスヤシやソテツを植えるほどのスペースがない・・・
という時に大活躍するのが「ニオイシュロラン」。
ニオイシュロランはドラセナという名で売られている時もありますが、実はドラセナとは種類が違います。
我が家には2本植えています。
6年目です。
今回は、ニオイシュロランの育て方と枯れた時の対処法をまとめました。
地植えok!ニオイシュロランの耐寒性
耐寒性あります!
-5度まで大丈夫とされていますので、庭木として外で育てることができます。
私の住んでいる地域は冬に2度くらい積もらない程度の雪が降りますが、大丈夫です!
冬に「こも巻き」をするなどせず、特に何もしていません。
冒頭でもお話しまいたが、ニオイシュロランはドラセナではありません。
ドラセナはドラセナ属に分類されるのですが、ニオイシュロランはコルディリネ属です。
でも、ドラセナと表示されて販売されている時があります。
私自身が購入した時も「ドラセナ」という札がかかっていました(汗)。
購入する際に耐寒性を聞いて、耐寒性があると言われれば「ニオイシュロラン」なんだろうなと思うとよいです。
ドラセナは耐寒性ありませんので。
手入れが簡単!ニオイシュロランの育て方
植え付け時期は、春です。
外に植え付ける際に、水はけがよくなるように土壌改良し、水をたっぷりあげ、その後は特に何もありません。
水は雨の水で十分です。
植える場所は日向がおすすめです。
最低でも半日は日光が当たる場所にしましょう。
-5度以下になりそうな地域の場合、鉢植えで育て、冬はこも巻きをし霜の当たらない軒下で育てましょう。
乾燥に強い植物なので、水のあげすぎには注意しましょう。
外側の葉が枯れていくので、枯れてきたらその葉を下に向けて軽く引っ張ると取れます。
中心から新しい葉が生えてくるので心配ありません。
枯れた葉を取り除いてあげたほうが、外観が良いです。
原産地はニュージーランドです。
現地では高さが20メートルくらいまで育つそうです。
でも、日本の気候では10m満たないくらいの生長と言われています。
10m!といったら結構な高さですが、高く生長しすぎたら好みの高さにのこぎりで切ると、脇芽が出てきますので、好みの大きさで育てることができます。
初夏に白い花が咲きます。
更に南国感が増しますよ!
ニオイシュロランの幹が枯れた時の対処法
原因はわからないのですが、先端の葉がすべて落ち、はげてしまう時があります。
そして、その部分の幹を触るとフカフカしていて、手でつかむとフニャっとしていて柔らかくなっています。
そんな時は、
枯れた・・・・(涙)。
と思って処分しないでください!!!
とりあえずフニャフニャになった部分をのこぎりで切ってしまいましょう。
切り口からばい菌が入らないよう、トップジンペーストを塗り、あたたかくなる時期まで待ちましょう。
幹が生きていれば、脇芽が出てきますよ!!!
まとめ
場所を取らず、耐寒性にも優れていて、そして育てやすいニオイシュロラン。
そして、南国感たっぷりのたたずまい。
おすすめの庭木です。
他にもリゾートガーデンにするための耐寒性のあるおすすめの庭木について書いています!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
リゾートガーデンにバナナの木に似た植物「芭蕉の木」がおすすめ!
|