冷蔵庫の奥の方から、いつ購入したのかわからないアイスが出てきたことはありませんか?
賞味期限は・・・と思っても、アイスには記載されていません。
どんなアイスでも賞味期限を気にせずに長期保存できるのか、不安ですよね(汗)。
今回は、アイスの賞味期限や開封後の対処法、最適な保存方法などについてまとめました。
アイスに賞味期限が記載されていないのはなぜ?
アイスはー18度以下で冷凍保存している商品です。
微生物が増殖せず品質を保つことができるので、賞味期限の省略が認められています。
これが賞味期限が記載されていない理由です。
ここで、覚えていて欲しいのが「-18度以下で冷凍保存している」というところです。
この条件で保存できているのであれば、期限なくいつでも美味しく食べることができるのです^^
それでは、開封後のアイスはどうなのでしょうか?
開封後のアイスの賞味期限はどうなる?
開封すると、アイス自体に空気が触れます。
空気が触れると霜が付きやすくなります。
その他、冷凍焼けや乾燥の被害に遭い、味が落ちます。
ファミリーサイズのアイスを食べる際には、素早く食べる分を取り分け、ラップで表面をぴったりと密閉してしまうといいでしょう。
また、冷凍庫から食べる分だけ取り出したのではなく、食べていたアイスを途中で残す場合は、外気の温度(-18度以上の温度)に長くさらしてしまっているので、品質は保てていません。
食べかけのアイスは、1週間以内に食べることをおすすめします。
その際に、ラップをしたり密閉容器などに入れたりして冷凍庫に入れたほうが、霜が付きにくいです。
いつ食べたかわからない食べ途中のアイスが冷凍庫から出てきたら、破棄しましょう。
しかし・・・
開封せずに冷凍庫に保存していたアイスが、美味しくない時はありませんか?
開封していないのに、品質を保てないことが多々あります。
先ほどお話した「-18度以下で冷凍保存している」がポイントになってきます。
アイスに霜が付いて美味しくない
開封していないアイスなのに、霜が付いていて、美味しさが半減していることはないですか?
それは、冷凍庫が-18度以下で保たれていないことが原因です。
それでは、どのような理由で冷凍庫の温度を保てていないのでしょうか。
・冷凍庫が食材でパンパン
・冷凍庫に温かい食材を入れる
・冷蔵庫が古い
・冷蔵庫が小さい
など
購入後、冷凍庫に入れるまでに時間が経ちアイスが溶けていた場合も、霜が付くなど美味しさが半減しますので、気を付けましょう!
冷凍庫内の温度変化が多いと、アイスの表面が溶け、再凍結している場合があります。
そうすると、品質劣化する他、アイスの表面に氷の結晶が付いて本来の味とは違くなってしまいます。
雪見だいふくの餅が硬くなっている時がありますが、これも再凍結し劣化しているからです。
他にも、ワッフルコーンやモナカアイスの表面が固いのも、再凍結で劣化したからです。
なので、冷凍庫の開閉回数を減らし、詰めすぎにも注意しましょう!
そうすることで、アイス以外の冷凍食品の品質も保つことができ、電気代も節約になりますね^^
まとめ
アイスの賞味期限が永遠になるのには、-18度以下の保存が条件です。
家庭の冷蔵庫では、常に-18度以下に保つことは難しいと思うので、美味しいうちに食べきってしまいましょう^^
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