約7か月に猫(10才オス)の角膜に黒い点ができ、目薬で治療してきました。
外科手術をして黒い部分(壊死した部分)を取り除く動物病院が多いそうですが、かかりつけの動物病院では目薬で様子を見てその後どうするか考えましょうと言ってくださりました。
手術は猫の負担になるし、再発をする可能性のある病気なので、目薬で治ればと期待してのことでした。
目薬を毎日点眼し、本当にゆっくりですが黒い部分が少しずつ小さくなり、半年経った今、完治はしていませんが黒い部分がなくなりました。
今回は、猫の角膜黒色壊死症の目薬の治療による病変の回復する様子を写真を通してご紹介したいと思います。
角膜黒色壊死症が治る様子
2022年9月の猫の様子
・黒い点の周りは盛り上がっている
・目を細めるしぐさ
・涙で潤んでいる
・目を気にしてこする
・食欲はいつも通り
・目以外は元気
こんな症状があり、病院へ行きました。
・抗生物質(飲み薬、5日分)
・非ステロイド性抗炎症点眼剤
ジクロフェナクNa
・広範囲抗菌点眼剤
オフロキサシン
目薬は2種類で、どちらも同じ回数を点眼するように言われています。
回数が多いほどいいと言われたので、最初の3週間くらいは1日10回は点眼できるように心がけていました。
点眼、薬の服用2日後には、目を細めたり、こすったりすることは無くなりました。
詳しくはこちらに書いてあります。
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猫の目の角膜に黒い膜のような点が!病院ですぐに見てもらいました!
2022年10月の猫の様子
・黒い点の盛り上がりは無くなる
・黒い点の周りが薄茶に濁っている
・元気
・1日3~4回の点眼
詳しくはこちらに書いてあります。
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2023年11~12月の猫の様子
・黒い点の周りが薄茶に濁っている
・無添加の餌に変える
・元気
・朝晩2回の点眼
無一物というウェットタイプのキャットフードです。
猫は慣れた味以外は食いつきが悪いとよく言いますが、この商品はちゃおちゅーるのように食いつきが良かったので、難なく変更することができました^^
すべての猫が食いつくとは限らないので、少量を購入して試すことをおすすめします。
2023年1月の猫の様子
・黒い点の色が薄くなる
・黒い点の周りが薄茶に濁っている
・元気
・朝晩2回の点眼
3か月間黒い点の大きさが変わらなかったので心配をしていましたが、点眼を根気よく続けていてよかったです。
詳しくはこちらに書いてあります。
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2023年2月の猫の様子
・黒い点の周りが薄茶に濁っている
・元気
・朝晩2回の点眼
更に黒い点が小さくなり、完治の兆しが見えてきました^^
2023年3月の猫の様子
・薄茶に濁っている部分は変わりなし
・朝晩2回の点眼
黒い点が無くなるまで、半年かかりました!
点眼は忘れずに1日2回を続けることができました。
2023年4月の猫の様子
・元気
・朝晩2回の点眼
日数はかかりましたが、手術無しでここまで回復し嬉しい限りです。
以前のような透明な角膜には戻らない可能性が高いみたいですが、完治を目指して今後も根気よく点眼を続けていこうと思います。
費用
目薬代金は、大体1か月3000円くらいでした。
その他診察代金があるとお考え下さいませ。
まとめ
我が家の猫の場合、黒い点が黒目と被る部分にあったので、発見が遅れてしまいました。
時間が経てば経つほど治りにくくなりますので、発見したらすぐに動物病院で診てもらうことをおすすめします。
また、我が家の猫は手術無しで済みそうですが、それぞれの症状によって違いがあるかと思いますので、参考程度にしていただけたらと思います。
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